ポータブル電源はキャンプやバーベキューなど、アウトドアではとても便利ですね!
中でもJackery(ジャクリ)のポータブル電源は安全性も高く、ラインナップも豊富なので選ぶ人が多く、口コミでも評価が高くなっています。
ただ、使っているうちにバッテリーが切れて、料理が作れなかったとか、ドライヤーで髪が半乾きになってしまったなど、使い方と電源の容量が合っていないと残念なことになってしまいますよね。
楽しいキャンプができるように、シチュエーションに応じたおススメの容量や選び方のポイントなどを解説します。
また、最悪バッテリー切れだったり、充電を忘れたりしたときでも、最短60分で緊急充電できる機種も紹介しますので参考にしてみてくださいね。
2024.08.14追記
2024/8月に軽量コンパクトで大容量の新製品、ポータブル電源2000 Newが発売されました!
人気のJackeryは品薄になりがちなので、早めにご検討ください。
詳細はこちら>>>新製品のポータブル電源 2000 Newが出ました
ポータブル電源を選ぶ基準はWとWh、定格出力
W(消費電力)とは?
Wh(バッテリー容量)とは?
Wh(ワットアワー)とは、ポータブル電源に蓄えられる電力容量を示しています。
ポータブル電源に繋げた機器が何時間使えるかを指していて、大事なポイントです。
例えば、キャンプで消費電力が200Wの小型冷蔵庫を使う場合、1000Whなら約5時間使用することができる、ということです。
ただし、変換効率があるので、実際使用できるのはその80%程度と考えておいた方が良いです。
定格出力とは?
定格出力とは、ポータブル電源が安定して出力できる電力のことで、一度に使用できる家電品の消費電力と考えれば良いです。
上のW(消費電力)の例で500Wがポータブル電源の定格出力ですね。
瞬間最大出力(サージ出力)とは?
瞬間最大出力(サージ出力)とは、瞬間的に出力できる最大電力のことで、例えばエアコンのように、起動時に高い消費電力が必要な場合の最大出力です。
あくまで瞬間的なものですので、定格出力を基準として選べば良いでしょう。
Jackeryポータブル電源の機能と機種
Jackeryポータブル電源の機能
ポータブル電源とは持ち運びができ、家庭用コンセントと同じ様に使える電源です。
- 充電はAC電源、ソーラーパネル、シガーソケット(DC)が選択可能
- 出力ポートはACコンセント、USB-A、USB-C、DCがあり、容量が大きくなるほど出力ポート数も多くなる
というのが、ポータブル電源共通の特徴です。
Jackeryポータブル電源の機種
Jackeryポータブル電源には3つのシリーズがあり、それぞれ定格出力の違いで128Wから3000Wまで4から6機種とラインナップが豊富にあります。
●Plusシリーズ
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、拡張バッテリーでバッテリー容量を増やすことも可能。高速充電対応で毎日使っても10年以上使える長寿命。
●Proシリーズ
高速充電機能を搭載、通常モデルの2倍以上の長寿命化を実現。周波数50/60Hz自動切り替えができます。
●通常モデル
比較的小容量で廉価版
Jackeryポータブル電源の選び方とおすすめの機種
キャンプや車中泊、防災用や家庭用の補助電源に、使い方はいろいろですが、選ぶ基準はどこで何を使いたいかで容量(機種)を選ぶのがポイントです。
デイキャンプ~1泊キャンプにおすすめ
日帰り~1泊くらいでは使う機器もそれほど多くないので、500W程度が目安です。
○おススメ機種
ポータブル電源708 定格出力500W 容量708Wh
ポータブル電源600 Plus 定格出力800W 容量632Wh
ちょっとしたカフェタイム、パソコンやスマホの充電などの用途には、300~600Wh程度あればバッテリー切れで困ることはまずありません。荷物の量も減らせるコンパクトで軽量タイプがおススメです。
連泊キャンプや車中泊におすすめ
連泊や車中泊での移動となると、電気ポットや温冷蔵庫など、熱の出る物が増え、電力消費も多いのでミドルクラス(1000W)以上がおススメです。
○おススメ機種
ポータブル電源1000 New 定格出力1500W 容量1070Wh
ポータブル電源1000 Plus 定格出力2000W 容量1264Wh
災害への備えや家庭用補助電源におすすめ
災害への備えや家庭での補助電源となると、普段使いのキッチン家電や生活家電の電源としては、予算や大きさなど、選べる範囲でできるだけ容量の大きなものがおススメです。
○おススメ機種
ポータブル電源2000 Pro 定格出力2200W 容量2160Wh
ポータブル電源2000 Plus 定格出力3000W 容量2042Wh
生活家電では冷蔵庫やエアコンなど消費電力の大きいものがあり、災害復旧まで長時間かかる場合も想定されますので、できるだけ大きいものを選ぶと安心です。また、別売りですが電源本体に追加できるバッテリーパックもあります。
家庭での補助電源として活用するには、ソーラーパネルでの発電か深夜電力で充電して電気代の節約がおススメです。
新製品のポータブル電源 2000 Newが出ました
1000Newと同様、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーで長寿命などの特徴はそのままに、軽量コンパクトで大容量(定格出力2200W 容量2042Wh)の2000Newが2024/8月に発売されました。
ポータブル電源2000 Newはこちら↓
Jackeryポータブル電源の評判や口コミ
悪い評判や口コミ
良い評判や口コミ
Jackeryポータブル電源の安全性
ここ数年、海外製のリチウムイオン電池の発火事故が問題視されてきていますが、Jackeryのバッテリーは多彩な耐久テストを実施しているほか、BMS(バッテリーマネジメントシステム)やNCM制御といった保護機能を搭載しています。
更に、Plusシリーズは耐性が高く爆発や発火のリスクが低い、リン酸鉄リチウムイオン電池が使われています。
まとめ
パソコンやスマホといった電子デバイスや便利な家電など、電源を必要とするものは年々増えています。
Jackeryのポータブル電源があれば、キャンプなどのアウトドアはもちろん、普段使いでも快適に。
また、災害といった非常時にも役立ちます。
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